家で銃撃、子ども含む5人死亡 15歳の容疑者逮捕 米ワシントン州

米国で5人が死亡した銃撃事件の捜査に駆けつけた警察車両/KING CNN.co.jp
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(CNN) 米ワシントン州フォールシティーの住宅で5人が死亡しているのが見つかり、15歳の少年が21日に逮捕された。捜査当局が明らかにした。

同州キング郡保安官事務所によると、現地時間の21日未明、「発砲騒ぎ」の通報があり、警官が駆けつけたところ、大人2人と子ども3人が死亡していた。5人の身元は公表されていない。殺害された子どもは10代だった。

これとは別に、女の子1人が負傷して病院に搬送された。

容疑者の少年は犠牲者の家族の一員だったと見られているが、家族関係については捜査中としている。

21日の記者会見で捜査当局は、「家族の事件だったと思われる。重大なトラブルに陥った若い男性と銃が絡む家庭内暴力事件だった」と語った。

被害者は銃で撃たれて死亡していた。容疑者はほとんど抵抗することなく逮捕された。

弁護人によると、容疑者はマウンテンバイクや釣りが好きな15歳の少年で、前科や前歴はなかった。

非営利団体ガン・バイオレンス・アーカイブによると、銃撃した本人を除く4人以上が死傷した銃乱射事件は、米国内で今年に入って少なくとも427件発生している。

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