今週は夏日続出、真夏日の所もあり残暑が続きますが、週末は強い寒気が南下し一気に冬へ。東京都心でも朝は暖房がほしい寒さとなるでしょう。ただ、寒さは一時的。10月下旬は全国的に平均気温が高い予想。日々の寒暖差に加え、一日の中でも気温差が大きくなるため体調管理に注意が必要です。
15日(火) 日田市(大分)で真夏日の最も遅い記録タイ
今日15日(火)は、日本海側から雨エリアが拡大中。ただ、曇りや雨でも気温は高く、九州や四国、近畿など所々で30℃以上の真夏日となり、山陰や北陸でも真夏日に迫る気温となりました。
900地点あまりあるアメダスの内、最高気温30℃以上の真夏日は35地点と8日ぶりに30地点以上となり、最高気温25℃以上の夏日は3日連続で400地点を超えました(14時まで:南鳥島除く)。
日田市(大分)では、最高気温が30℃を超え、日田として真夏日の最も遅い記録タイとなりました(過去最晩記録:2021年10月15日)。
東京都心は、4日連続で夏日となりました。今日15日で年間の夏日の日数は、東京都心は149日目、名古屋は156日目となり、過去最多記録を更新中です。
19日(土)夜~20日(日) 強い寒気南下 北海道は平地も雪か
19日(土)は日本海から寒冷前線が南下するため、全国的に雨が降るでしょう。風も強まり荒れた天気となりそうです。この雨を境に強い寒気が南下し、北海道では平地でも雪が降り、初雪となる可能性があります。 20日(日)は、札幌の最低気温は6℃、最高気温も10℃とダウンコート必須の寒さとなります。東京都心など関東はワンテンポ遅れて、21日(月)の朝に一番冷え込みが強まり、東京都心でも10℃くらいまで下がる見込みです。 一般的に、外気温が10℃を下回ると暖房がほしくなると言われます。東京都心など夏日が続きますが、週明けの寒さに備えて暖房の試運転をしておきましょう。