ガーシーこと東谷義和被告に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決 俳優・綾野剛さんらを常習的に脅した罪など 東京地裁

俳優の綾野剛さんらを常習的に脅した罪などに問われたガーシー被告(52)に、執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。

元参議院議員のガーシーこと東谷義和被告は2022年、動画投稿サイトで俳優の綾野剛さんらに脅迫を繰り返した罪などに問われている。

東京地裁は判決で、「誹謗中傷の波を浴びせかける犯行は卑劣かつ悪質。被害者らがこれまで
築き上げてきたものを奪うものであって、人生そのものを脅かす犯罪であった」と指摘。一方、
「反省の弁を述べていることや前科がないことなどを考慮して今回に限り、社会内での更生の機会を与えるのが相当」として、ガーシー被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。

ガーシー被告はこれまでの裁判で、被害者に謝罪した上で、配信を始めた理由について「金を借りていた友人から『暴露系をやればお金を稼げる』と提案された」などと話していた。

検察側は「今、社会問題化するインターネット上の誹謗中傷問題を象徴する事件で悪質な犯行」として懲役4年を求刑していた。一方、弁護側は「真摯に反省している。脅迫行為に常習性はなかった」として、執行猶予を求めていた。

画像・記事引用元:FNN

ネットの反応

Aさん
Aさん

この人の最大の罪は、数千万円のBTS詐欺を働き海外へ逃亡し、海外から詐欺被害者へ示談に応じなければ個人情報を晒すと公然と脅迫したことだと思う。リモートでこの被告の弁護士もいたが、すぐに止めなかったことにも唖然とした。撤回したとて個人情報を握られている被害者の恐怖は一生続く。屈辱的な思いで示談に応じた被害者も多数おられたことでしょう。先日もドバイへ逃亡した輩がいたが、罪を犯しても海外へ逃げて金を稼げばこっちのものという誤ったメッセージを社会へ発信することになってしまう。つくづく日本の司法は甘すぎる。そして、この人間が誹謗中傷動画で稼いだ金は、どこへ流れていったのか。金の流れが明らかになることを願います。

Bさん
Bさん

執行猶予付き判決。
この国の司法は狂ってる。
やり得の判例を作った訳だ。
罰金も100万以下だろ。ガーシーが暴露系で稼いだ金は幾らだと思ってるんだろうな。
綾乃だって自殺しなかったから良かった様なもんで、下手したらこの人の暴露で間接的に自殺した芸能人も居たかも知れない様な犯行なのに、反復継続してないから執行猶予とは恐ろしい判決だと思います。

Cさん
Cさん

海外へ逃亡した事を考えると単純に脅迫罪だけでなくて、警察から逃げ続けたわけだからその分の刑を上乗せして考える必要があるのではないか?
これで執行猶予はさすがにあまりにも日本の司法が甘すぎる。

こうなってしまうと、他人を脅したりトケマッチの件もあるが、悪事を働いて大金を稼いで海外にでも逃げ続けて、逮捕されてもたったの数年の実刑や執行猶予だと、悪事をどんどん働きましょうという考えに繋がらないだろうか?

二度とやりたくないと思うような実刑にしなければ、再犯率が上がる恐れがあるし、道徳的に考えても犯罪者がやったもん勝ちになる世の中にしては絶対にならない。

東谷 義和

日本の政治家、実業家。前参議院議員(1期)、元YouTuber。愛称・参議院議員としての通称はガーシー1994年から2021年までは、アパレル会社「QALB」(カルブ)社長、芸能事務所の設立、芸能人へのアテンド業などを行っていた。2022年2月14日にYouTubeチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』を開設し、その後はYouTuberとして活動していた。2022年の参院選においてNHK党から出馬し初当選した。

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