195キロの剣翔 起き上がれず車いすで搬送「膝がゴリゴリッと音がして」左膝のけが悪化で苦悶の表情 救急救命士も出動で場内騒然

「大相撲春場所・4日目」(13日、エディオンアリーナ)

 前頭六枚目・剣翔が同四枚目・平戸海に上手出し投げで敗れ、2敗目。サポーターで固めていた左膝のけがが悪化し、土俵上で倒れたまま起き上がれなくなった。

 平戸海の攻めに押し込まれ、最後は土俵際で力が抜けたように倒れ込んだ。195キロの剣翔が苦悶(くもん)の表情を浮かべ、場内が騒然となった。

 親方衆がサポートしながら、土俵を転がるようにして車いすに何とか着席。救急救命士も駆けつけ、車いすに乗ったまま花道から搬送された。場内からは激励の拍手もわき起こった。

 支度部屋を出る際には「くそー」と悔しさを隠せず。NHKの中継でも続報が伝えられ、剣翔は「左膝がゴリゴリゴリッと音がして力が入らなくなった」とのコメントを残した。

 取組の際のアクシデントに備え、今場所から土俵近くに救急救命士が常駐している。

画像引用元:坂部計介
記事引用元:デイリースポーツ

ネットの反応

Aさん
Aさん

剣翔は現在関取最重量で全力士で見ても多分5指に入る体重だろう。俵で踏ん張るときに膝にかかる負荷は相当なもの。左膝は元々痛めていたので今日の相撲は最悪の事態を招いてしまった。 ここ6場所中5場所勝ち越していて今場所は自己最高位の東前頭6枚目だったが、明日からの休場はもちろん来場所も多分無理でしょう。3場所休むと幕下まで落ちてしまうけど、焦らずじっくり治してほしい。

Bさん
Bさん

ものすごく痛そうな顔で起き上がる事ができなかった剣翔、救急車で病院へ搬送されたと最後に聞きました。大事に至らなければと祈るばかりです。200kg近くあるそうなので普段から膝に負担はかかるでしょうし、大きなテーピングをしている膝なので以前から良くなかったのでしょう。無理なさらず一日も早い回復をして治していただけますように。

Cさん
Cさん

自分も昨年足の骨折でしばらくの間痛くてまともに歩くことも出来なかった 相撲取っている力士は骨折程ではなくても足の膝や関節や腰や首などかなり痛みがある職業病で悩まされている筈なのに、こうやって土俵に入って相撲取っているのは凄いと思う 痛いのを我慢して相撲取るのは大変だ 最悪、剣翔のように大変な事になってしまう 照ノ富士も宇良も友風も大変な怪我を負って序ノ口や序二段まで落ちても、這い上がってきて関取として活躍している 怪我の痛みを堪えての相撲は大変な精神力と痛みに耐えれる忍耐強さが必要 ほんと凄いなあと思う

公益財団法人日本相撲協会

大相撲興行の幕内最高優勝者に対して「摂政宮賜杯」(のちの天皇賜杯)を授与するために1925年に財団法人として設立され、2014年に公益財団法人に移行した相撲興行団体である。公益財団法人に移行する前は、文部科学省スポーツ・青少年局競技スポーツ課所管特例財団法人であった。通称「相撲協会」。日本国外のメディアでは「Japan Sumo Association」および、その略称の「JSA」が使われる。

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