中国の大手通販サイト「SHEIN」の商品に発がん性物質が含まれていた問題で、新たに、水着や浮き輪などからも発がん性物質が確認されたことがわかりました。
韓国のソウル市が、SHEINなど中国系の大手通販サイト3社の水着や浮き輪など、主に水遊びで使う商品25点を検査したところ、7点から発がん性物質が確認されたということです。
このうち、SHEINで販売されていた浮き輪からは基準値の218.5倍、ビーチボールからは基準値の148倍にあたる発がん性物質が検出されました。本体だけではなく、空気の注入口からも確認されているということです。
SHEINをめぐっては、先月、販売されていた女性用の下着から韓国の基準値の2.9倍にあたる発がん性物質が確認されたばかりでした。