合宿中に中学生を殴ったうえ、包丁で脅したとして逮捕・起訴された野球指導者の男が、別の知人男性に対しても包丁で脅し、監禁した疑いで29日再逮捕されました。
滋賀県近江八幡市の野球指導者、小寺学容疑者(43)は今年5月に行われた合宿中に指導する男子中学生2人の顔などを繰り返し殴り、包丁を突き付けて「殺すぞ」などと脅したとして逮捕・起訴されています。
小寺容疑者は容疑を否認していましたが、その後の捜査で昨年9月、スポーツ施設を経営する知人男性に対し、包丁を腕に押し当てた上で「殺すぞ」などと脅して車内に監禁し、足蹴りするなどの暴行を加えた疑いが強まり、29日再逮捕されました。
小寺容疑者は容疑を認めていて、警察が動機や経緯を調べています。