甲府市のマクドナルドの店舗で客が購入したソーセージエッグマフィンにビニール片のようなものが混入していたことが17日、分かりました。
日本マクドナルドなどによりますと、16日午前9時ごろ、甲府市のマクドナルド国母店でソーセージエッグマフィンを購入した男性客から、「ビニール片のような異物が入っていた」と届け出がありました。
混入していたのはソーセージエッグマフィンに使われるチーズを包んでいたフィルムの一部とみられます。
店舗での調理工程の最中に誤ってチーズを包むビニールの一部が混入してしまった可能性があり、目視での確認を怠り提供してしまったということです。
男性客はソーセージエッグマフィンを口にした際に異物の混入に気付き吐き出したということで、店は代金を返金しサービス券を渡して謝罪しました。
日本マクドナルドは「迷惑をかけ深くお詫び申し上げる。品質管理・目視確認などを徹底していく」とコメントしています。
甲府市保健所もこの事案を把握していて、店舗に品質管理などの徹底を指導しました。