米政府、イスラエルへの500ポンド爆弾の輸送再開へ=米高官

 10日、バイデン米政権は、イスラエルへの500ポンド爆弾の輸送を再開する。一方、2000ポンド爆弾の輸送は引き続き保留にする。写真はイスラエルとガザの境界線付近で撮影(2024年 ロイター/Amir Cohen)
[ワシントン 10日 ロイター] – バイデン米政権は、イスラエルへの500ポンド爆弾の輸送を再開する。一方、2000ポンド爆弾の輸送は引き続き保留にする。米高官が10日に明らかにした。

米政府はパレスチナ自治区ガザの民間人への被害が拡大することを懸念し、5月に2000ポンドと500ポンド爆弾の輸送停止を発表。ネタニヤフ首相が反発していた。

米政府は、人口が密集するガザ最南部ラファで大型爆弾が使われることを懸念。政府高官は、威力の大きな2000ポンド爆弾がラファなどで使われる可能性を引き続き懸念していると述べた。

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