今年も起こった河川での水難事故 防止するには 対策法は?

川は楽しく遊べる場所ですが、危険もたくさん。泳げる人でも溺れることも。予防と対策法は?

川遊びではライフジャケットを着用しよう

人は体の数%分しか浮きません。流れがある川ではプールなどより浮くことが難しくなり溺れる可能性があります。ライフジャケットを着用することで体が浮き、予期しない事故への対策になります。

足が付く場所だから安全と考えていても足が滑ってしまい、少し流された時には足がつかない場所なんてことも。

水際の護岸や浅瀬の石などのコケ、濡れた石などはとても滑りやすくなっています。水際は、このような水中への転落、引き込まれなどの危険があるとともに、増水などで陸地と水面との境目が変化しやすいエリアです。

水の中は、一見浅そうに見えても、急に深みがある場合もあります。ライフジャケットを着用することで落水等による危険度を大きく下げることができます。

浮き輪じゃだめですか?

川の流れは複雑で、離してしまい先に流れてしまったり、下方向に引き込むような水の流れが発生する場所があります。浮き輪の場合足から身体ごと引き込まれてしまう可能性があります。ライフジャケットをしっかり着用しましょう。

ライフジャケットは、ホームセンターや量販店、キャンプ用品店、WEB通販などで購入できます。

そこまで高いものではなく、こども用なら2,288円などで購入することができます。(楽天引用)

大人用もそこまで高くなく、2,400円などで購入することができます。(楽天引用)

無事故で楽しく川遊びをするためにも、事故予防は確実にしましょう。