ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアの戦争にははるかに多くの人員がいると認めたが、ウクライナは兵士の命を救うことにもっと関心がある。
彼はフィラデルフィア・インクワイアラー紙とのインタビューでこのことを語った。
ウクライナはロシアの数的、軍事的優位にどう対抗できるかとの質問に対し、ゼレンスキー大統領はこう答えた。「まず第一に人員だ。実際、ロシアのほうがはるかに人員が多いし、実際、われわれは国民の面倒をよりよく見ている。現在、東部戦線と北部戦線ではロシア人6人に対しウクライナ人1人が死亡している」。
英国諜報筋によると、ロシア軍は現在、1日あたり1,200人の兵士を失っており、これは戦争全体を通じて最も高い割合だという。兵士を砲弾の餌食のように扱うロシア軍にとっても、この損失率は不当だとフィラデルフィア・インクワイアラー紙は書いている。
ウクライナ国防軍は過去一日で、最前線でロシア兵1,140人と軍用車両数十台を排除することに成功した。