関西 梅雨入り間近 本格的な雨のシーズンに突入へ 大雨への備えを

画像:tenki.jp(tenki.jp)

前線が本州付近に停滞しやすくなり、関西でもいよいよ本格的な雨の季節に入るでしょう。例年より大幅に遅れていた梅雨入りですが、今週末には梅雨入りが発表されそうです。大雨への備えや、熱中症対策を万全になさってください。

ぐずついた天気に ムシムシ感がアップ

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26日(水)までは傘マークがずらりと並び、天気はぐずつくでしょう。雨が降ったりやんだりで、雨脚が強まる時もある見込みです。今週もすでに梅雨入り前に大雨となりました。この先も梅雨前線の動き次第でいつ大雨になってもおかしくないですので、毎日の気象情報をこまめに確認なさってください。雨が降る日も気温は30度くらいまで上がり、蒸し暑くなるでしょう。体調管理や食品の管理にも注意をしてください。

大雨への備え

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

大雨への備え

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。