国際ゴルフ連盟(IGF)は17日、パリ五輪出場権を獲得した男子の60選手を発表。日本からは世界ランキングを基にした五輪ランキングで9位の松山英樹(32)=LEXUS=と31位の中島啓太(23)=フリー=が入った。リザーブ選手1番手は久常涼(21)=SBSホールディングス、2番手は星野陸也(28)=興和、3番手は金谷拓実(26)=Yogibo、4番手は蟬川泰果(23)=アース製薬、5番手は桂川有人(25)=国際スポーツ振興協会=となった。
五輪代表選手はエントリー手続きが終了した時点(7月8日締切)で確定となり、世界ランクを基に各国・地域から原則2人(15位以内は4人)までが出場できる。
発表を受けて、丸山茂樹日本代表監督(54)は「日本代表としてのプレッシャーはあるかと思いますが、選手たちが持てる力を発揮できれば、ゴルフ男子競技初のメダル獲得も可能だと信じています。私たちチームスタッフは、選手が競技中はプレーに集中して、オフの時間はリラックスができるように、快適な環境を整えることに努めていきます。ゴルフファンの皆様には、日本から熱い応援で選手たちを鼓舞していただければ大変ありがたいです」とコメントを寄せた。