キャットファイトが経済コースを先行、テウメッサの追撃退け桜花賞権利をゲット

キャットファイト(牝3歳、美浦・上原博)が最内からインぴったりの経済コースを好位先行。坂下で先頭に躍りでて、中団から伸びてきたテウメッサの追撃をハナ差退けた。

 大野は「極端な内枠を引いてどうなるかと思いましたが、その前のレース(同距離の10R東風S)で、内めが乾いてきていたので、思い切って内をつきました。スピードのある馬なので、それが生きる馬場の方がいいけれど、なんとか頑張ってくれました」と、稍重スタートから良へ回復したところという苦手な条件でも頑張った馬をたたえた。

 もちろん権利は行使して桜花賞へ向かう。上原博師は「阪神JFは入れ込んでいてレース前に終わってしまった。そのあたりを気をつけてやっていこうと思います」と、課題を定めている。大野も「敏感なところがあるが、前回の経験もあるので。厩舎がうまく仕上げてくれると思います」と、クラシック1冠目での好走に前向きだ。

画像・記事引用元:中日スポーツ


桜花賞
中央競馬の牝馬三冠競走(桜花賞・優駿牝馬・秋華賞)の第一関門となっている。また、5着までの馬には優駿牝馬(オークス)の優先出走権が与えられる

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