11日午前、群馬県前橋市の市道を自転車で走行していた市内に住む16歳の女子高校生が乗用車と衝突し死亡しました。
死亡したのは、前橋市小坂子町に住む16歳の2年生の女子高校生です。
警察によりますと、女子高校生は11日午前8時20分ごろ、登校中に前橋市五代町の市道を自転車で走行中、前から来た乗用車と衝突したものです。女子高校生は胸を強く打つなどし、前橋市内の病院に救急搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
一方、乗用車を運転していた37歳の女性は子ども2人の送迎中で3人ともけがはありませんでした。現場は緩やかなカーブが続く、歩道がない片道1車線の道路でした。
警察は詳しい事故の原因などを調べています。