【キーウ共同】米シンクタンク、戦争研究所は26日の報告書で、ロシアがウクライナ国境に接するベルゴロド州西部に部隊を集結させ、新たな攻撃作戦を準備しているとみられると分析した。部隊規模は不明とした。ウクライナ軍を分散させる狙いもあると指摘した。
ベルゴロド州西部の衛星画像によると、この数週間、ロシア軍の動きが活発化しているという。ウクライナ東部ハリコフ州北西部や隣接するスムイ州の方面に攻撃を仕掛ける可能性があるとの見方を示した。
一方、ロシア軍が25日、ハリコフ市の大型商業施設に行った攻撃について、地元検察は26日、攻撃時の状況を撮影した監視カメラの映像を通信アプリで公開した。