偽ヴィトンのネイルグッズ販売 「生活費に」、女を書類送検―警視庁

高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のロゴマークが入った偽のネイル用パーツ=27日、警視庁志村署
高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のロゴマークが入った偽のネイル用パーツ=27日、警視庁志村署

 高級ブランド「ルイ・ヴィトン」などのロゴマークが入った偽のネイルグッズを販売目的で所持したとして、警視庁志村署は27日、商標法違反容疑で、愛知県の会社員の女(31)を書類送検した。「偽物だと分かっていたが、生活費の足しにするために続けていた」と容疑を認めている。

 送検容疑は昨年9月、自宅でルイ・ヴィトンや「シャネル」などのロゴマークが入ったネイル用のシールやパーツ計2301点を販売目的で所持した疑い。

 同署によると、女は中国のネットサイトで購入した偽物をSNSやフリーマーケットアプリを通じて販売していた。2022年11月~昨年9月に約2600点を約200人に転売し、約80万円を稼いでいた。

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