Jリーグ、サウジアラビアプロリーグとパートナーシップ協定締結! 人材交流、親善試合などで連携

 Jリーグは21日、サウジアラビアのプロフットボールリーグ(SPL)と戦略的パートナーシップ協定を締結したと発表した。

 期間は5月20日から2025年12月31日まで。フットボール水準の向上を目的とした人材交流、ワークショップやビジネスカンファレンスの開催、育成などに関する情報共有、交流イベントや親善試合などを通じた国際交流を行っていく。今回の協定によって両リーグが緊密な連携を図り、アジアのフットボールをけん引する存在を目指すとした。

 野々村芳和チェアマンは「近年、サウジプロリーグのクラブはAFCチャンピオンズリーグにおいて目覚ましい成績を残しています。今回の戦略的パートナーシップにより、日本とサウジアラビア両リーグの連携・交流を深めることで、両リーグのフットボール水準を向上させ、アジアのフットボールの価値をともに高めていきたいと考えています」とコメントした。

 Jリーグはこれまでにタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシアのプロリーグと協定を結んできた。各国リーグの国籍を有する選手は試合エントリー時に外国籍選手ではないものとしてみなされるが、今回の協定対象国であるサウジアラビア国籍を有する選手は、これに該当しないという。

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