手術で誤った血管切断 40代の男性患者死亡「患者と遺族に深くお詫び」原因は医師の人為的ミス

 3年前、吹田市民病院の医師が腎臓の摘出手術で、誤った血管を切断し、40代の男性患者が死亡していたことがわかりました。

 吹田市民病院によりますと、2021年、腎臓泌尿器科の医師は40代の男性の腎臓の摘出手術の際に、本来切断する予定だった血管とは別の血管を切断したということです。男性は腎臓がんを患っていて、血管の切断後に出血。医師は止血のためバイパス手術を行いましたが、手術当日に出血性ショックで亡くなりました。

 その後、病院が調査委員会を立ち上げ、調べたところ、手術を担当した医師が切断する血管を誤って認識した人為的なミスが原因だ、と判断されたということです。吹田市民病院は「患者と遺族へ深くお詫び申し上げる。二度と事故を起こさないよう再発防止に努める」とコメントしています。

画像引用元:読売テレビ

記事引用元:読売テレビ

ネットの反応

Aさん
Aさん

私の伯母も10年前くらい前にカテーテル挿入中にワイヤーが血管を突き破って死亡しました…
医師の説明では血管が老朽化していたので医療ミスではないと…
結局ちゃんと調べた方がいいと父には言いましたが、なんだかそのまま泣き寝入りの結末でした。
もっとしっかり調べた方がいいと思ったんですが、伯父も憔悴していてそれどころではないまま…
麻酔で眠らされている間に逝ってしまった伯母がなんともかわいそうでした。

Bさん
Bさん

このようなミスによる死亡事故は、亡くなった方とご遺族の方には本当にお悔やみを申し上げるしかありません。無念だと思います。
ただ経緯は分かりませんが、今回病院が事故の原因を調査して医師のミスによるものだと発表した事には意義があると思います。
医療事故はゼロにする事はできないかも知れませんが、原因を真摯に究明して、今後同様の事故が起きないようにする事が大切だと思います。
亡くなられた患者様の死を無駄しない為にも、同様のミスの再発防止対策をしっかりとって貰いたいと思います。

Cさん
Cさん

自分も手術した事がありますが、全身麻酔の注射を受けたらすぐ記憶が無くなり…術後、そのまま目が覚めなくても自分自身は気付かないんだよなと、怖いような達観したような気分になりました。自分自身の死をとても近く感じた。
手術の成功の可否どころか、手術自体受けている事も自分では知らない。生死を他人に完全に委ねているんですよね。

Dさん
Dさん

人間だからミスをしますが、そのミス一つが死に直結する仕事ですからね。100%成功する手術はないでしょうし、どんなに簡単な手術でも万が一があり得るでしょう。後遺症だって0%ではないでしょう。医療関係者には頭が下がります。人為的ミスを防ぐシステムは作れないものでしょうかね。

本件の医師がなぜミスをしたのか、防げなかったのかをしっかりと検証してほしいです。

コメント引用元:yahooニュース

吹田市

吹田市(すいたし)は、大阪府の北摂三島地域に位置する市。中核市に指定されている。1940年(昭和15年)市制施行。

古代の行政区画では、現在の吹田市のほとんどの範囲は三島郡に属する。大宝律令(701年)で三島郡が島上郡と島下郡に分割されて以降は、島下郡に属した。

神崎川沿いの河港として古くから栄え、近代以降はビールのまち(アサヒビール)、鉄道のまち(吹田操車場)へと変貌を遂げ、現代以降は千里ニュータウンの造成、日本万国博覧会の開催で知名度を上げた。万博会場の跡地は万博記念公園として整備され、太陽の塔や市立吹田サッカースタジアム、ららぽーとEXPOCITYなどがある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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