米国男子の今季メジャー第1戦「マスターズ」が11日に開幕。米国男子プロゴルフ<マスターズ 4月11~14日 オーガスタナショナルGC(ジョージア州) 7555 ヤード・パー72>
2021年の大会覇者・松山英樹は「76」でプレー。4オーバーの暫定75位タイとし「心は痛んでます」とコメントした。
久常涼は「78」を叩き、6オーバー暫定85位タイとした。
米国男子プロゴルフの「マスターズ」が11日、悪天候の影響で2時間半遅れて開幕。日本の松山英樹は、1バーディー、5ボギーの「76」でプレーし、4オーバーの暫定75位タイと出遅れた。
ホールアウト後、「残念です。18番でボギーにしてしまったので心は痛んでます」と悔しさをにじませた2021年の大会覇者。思うようなプレーができず厳しいスタートとなったが、「切り替えて明日で終わらないように頑張りたい」と巻き返しを狙う。
マスターズデビューの久常涼は、2番パー5でバーディーを奪い好スタートを切ったが、その後は11番でダブルボギーをたたくなどスコアを落とし「78」でフィニッシュ。6オーバー暫定85位タイとし、「難しいホールが続いて、耐えられなかったのがきょうの反省。準備不足です」と肩を落とした。「明日はいいプレーがしたい」と予選突破を目指す。初日暫定トップに立ったのは8バーディー、1ボギーの「65」をマークしたブライソン・デシャンボー(米)。「今日や明日は風でタフなプレーになると思っていたから良いスタートが切れてよかった。このコースでは我慢がすごく必要で、良いパッティング、良いアイアンショット、良いドライビングのすべてが必要になる」と語った。20年「全米オープン」以来のメジャー2勝目を狙う。
競技は日没順延で出場89人のうち27人が第1ラウンドのプレーを翌日に持ち越した。第1ラウンドは12日の午後8時50分に再開。久常は午後9時24分、松山は翌午前2時24分(いずれも日本時間)に第2ラウンドをスタートする。
引用元:e!GOLF