大谷翔平、直近5戦3発の今季3号“逆方向”ソロ弾 松井秀喜氏の日本人最多HRまで“あと1本”に迫る

【MLB】ツインズ - ドジャース(4月8日・日本時間9日/ミネソタ)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。7回の第4打席に今季3号ソロホームランを放った。

【映像】大谷、今季3号“衝撃”逆方向ソロ弾

 開幕9試合目で飛び出した今季1号、翌日のカブス戦で2戦連発の第2号を放って以来3試合ぶり、直近5試合で3本目の一発で松井秀喜氏のメジャー通算175本塁打まであと1本に迫った。

 第1打席で打球速度177.2キロの痛烈なセンター越え二塁打、3打席目にもツーベースで5試合連続マルチ安打を放ち迎えた第4打席。打ったのはスライダーだった。打球速度106.9マイル(約172キロ)、飛距離376フィート(114.6メートル)の3戦ぶりとなる一発は今季初の逆方向へのホームランとなった。

 今季の大谷は自己ワーストの開幕8戦、40打席ノーアーチが続くなか、4日(日本時間5日)のジャイアンツ戦で飛距離131メートルの今季1号特大アーチを放つと、翌日には片手で運ぶ技ありの2戦連発弾を放っていた。

 開幕後はヒットこそ出るものの一発が出ない状況が続いた大谷だったが、直近5戦で3発の本塁打を放ち、昨日7日(同8日)の試合終了時点で通算打率も.320に上昇。松井秀喜氏が持つ日本人最多記録のメジャー通算175本まで、あと1本に迫った。

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(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

写真:ツインズ戦に出場したドジャースの大谷翔平