小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題で、厚生労働省は小林製薬から報告があった死亡した5人について年齢や性別を初めて明らかにし、70代が3人、90代が1人、残る1人は不明だと発表しました。
小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあとに健康被害の訴えが相次いでいて、これまでにサプリメントを摂取した人のうち5人が死亡したことがわかっています。
厚労省によりますと、死亡した5人は、70代が3人、90代が1人、残る1人は不明だということです。また、性別については、女性が3人、男性が2人でした。
死亡した人のうち3人に既往歴があり、それぞれ前立腺がん、悪性リンパ腫、高血圧だったということです。
引用:TBS NEWS