春になり市街地で野生ザルの目撃情報が増えている。2日、「公園来たらめっちゃ猿遊んでた無理」とのコメントともに、遊具で遊ぶサルたちの写真がX(Twitter)に投稿されると、21万いいねを集めるほど話題になった。
サルが遊具を占拠して遊んでいた
投稿したのはまなさん。ねとらぼの取材によると、撮影場所は富山市大沢野にある総合運動公園とのこと。子どもと母親とドライブがてら公園に訪れると、滑り台や木の上にサルがたくさんいて遊んでいる場面に出くわした。子どもと遊具に向かって歩いていたところ、サルが滑り台を滑ってきてこっちをじっと見てきたので、そこで気が付き引き返した。
まなさんによると、犬の散歩に来ていた近隣の住民が目の前を歩いても、サルは逃げることなく遊び続けていて、住民も「暖かくなってきてよく出てくる」と教えてくれたそうだ。公園にはクマ出没注意の貼り紙はあったが、サルについては触れられていなかったという。
ネットでは「めっちゃ遊んでますね」「ご安全に」「猿は場合によっては攻撃的だったりしますからね」「あまり近づかない方がいい」と注意を呼び掛ける声が寄せられている。
大沢野総合運動公園は、陸上競技場や野球場、多目的広場で構成されており、中学校が隣接している。周囲は住宅もあるが、田畑が広がっており、山にも近い立地。SNSには過去にも同じ場所で撮影されたとみられる写真が投稿されており、日常的に出現していることがわかる。
富山市建設部土木事務所の担当者によると、現在は遊具自体が定期点検の結果「安全性に問題がある」として使用禁止になっているという。サル注意の注意喚起もしていくとしている。
環境省は「市街地に出没したサルへの緊急対応」として、出没したサルの特性によっては定着したり、人に害をなす場合もあるとして、行政によるパトロールと追い払いによって被害を未然に防止するとの方針を打ち出している。市街地でサルを見かけても、不用意に近づいたり、エサをあたえようとしないなど、地域への啓発も進めている。
地域への啓発内容
・不用意にサルに近づかない
・エサをあげようとしない
・大声をあげたり、棒をふりまわしたりサルを興奮させない
・追い払う時は一人ではやらない
・サルの目を見ない
・威嚇されたら目をそらして後ずさりしその場を離れる
・威嚇されても走って逃げない
・噛まれたり、引掻かれたらすぐに病院へ
・児童は集団で登下校する
・不要な外出は控える
・エサになりそうなものを野外に置かない
・戸締りを励行する
・警察ではなく市町村に通報を(情報の一元化)
画像引用元:まなさん
記事引用元:ねとらぼ
猿はテリトリーに入ってきた他のグループの猿をいたぶり殺す習性があります
排他的で攻撃性も高い危険な動物です
餌を得たりすれば縄張り意識はより強くなり危険度は増していきます
遊具で遊んでいて微笑ましいと感じるかもしれませんが人間と共存できるのは稀な話で大多数の野生の猿は人を襲いかねない
人里へ降りてくる理由は有るのでしょうが絶対に近付いたり刺激しないようにしなければなりまへん
餌付けどころか近くで飲食も厳禁
群れをなすため場合によっては熊よりも怖い話です
見ているだけなら微笑ましい光景ですが、サルの攻撃力は意外と侮れないですからね。動きも素早いし、爪も牙も結構鋭いし、手先が器用だから物投げてくる事もあるし、野生動物相手なので感染症の危険もあるしで、万が一襲い掛かってこられた時の事を考えると実際に遭遇したくはないかなあと…w
出没先が公園との事ですので、遊びに来たお子さんたちが不用意に手を出して襲われたり、うっかり餌付けなどをしてしまわないよう、学校でも家庭でもちゃんと教えてあげて欲しいですね。
昔、志賀高原にスキーに行った帰り車に戻ったら、車のルーフやボンネットの上に、5匹くらいの猿がいた。
追い払おうとして、しっしって犬を追い払う感覚で、手を払ったら牙を剥いて威嚇してきたので、そーっとその場を離れ、猿がいなくなるまで遠くから見ながら待ってた事がある。
大きさは、小型犬ほどで大して大きくないが、あの牙と筋肉と俊敏さには、人間は到底敵わないし群れで襲われたらひとたまりもないと思った。
野生動物は、怖いと感じた瞬間でした。
こうして、SNSができて「最近は」と言うように感じますが、猿は昔から悩まされている動物ですよね。
観光地や住宅地に出没して、人を襲ったり。昭和の昔ですが、子ども時代に猿に襲われた(?)経験があります。噛み付かれたり、引っ掻かれたりしたわけではありませんが、背中に飛びかかって、しがみついて来ました。
湘南地区での出来事です。通学路に警察官や猟師さんが立っててくれました。
コメント引用元:yahooニュース
サル(猿)とは、通俗的な意味ではヒト(古人類を含む)を除いたサル目(霊長目)のことである。ただし、生物学的観点から見ればヒトもまたサル目に含まれる。日本の歴史的文献においては、単に猿といえば日本固有種のニホンザルを指す場合が多い。一方、英語のmonkey(モンキー)や、いくつかの言語での相当する語は、学術的な定義上はオナガザル科(旧世界猿、old world monkey)と広鼻猿(新世界猿、new world monkey)の総称である。つまり、サルのうち原猿(曲鼻猿とメガネザル)と類人猿を含まない[注 1]。そのため日本語でも、特に翻訳文献で、サルにこれら(特にヒトに最も近いチンパンジー)を含めないことがある。
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