ドジャース大谷 自ら連れてきた通訳の賭博醜聞なのに「謝罪ひとつナシ」の深謀遠慮

本拠地開幕から2連勝と好スタートを切ったのが大谷翔平(29)のドジャースだ。

 日本時間31日の対カージナルス戦は先発の山本由伸(25)が5回を2安打無失点、5奪三振。リリーフ陣が崩れてルーキーのメジャー初勝利はお預けとなったものの、ベッツに4戦連続本塁打が飛び出すなど、随所に昨季まで11年連続でプレーオフに進出したチームの底力は見てとれた。

 そんなドジャースでいまだに引っ掛かるのが例の賭博スキャンダル。それも26日に行われた大谷の会見に、違和感を抱いた向きは多かったのではないか。

「来ていただいてありがとうございます」「僕も話したかったので、うれしく思います」「ご理解をしていただいたのはありがたい」

 大谷は冒頭から、謝罪ではなく「ありがとう」「うれしい」と感謝の言葉を連発したのだ。

「日本で会見があったとすれば、『お騒がせして申し訳ありません』というひと言からスタートしたかもしれません。開幕という大事な時期にチームとナインを騒動に巻き込んでしまったのは事実ですから」とは米紙コラムニストのビリー・デービス氏。

100%被害者のスタンス

 いや、開幕時にチームやナインを「騒動に巻き込んでしまった」のはもちろん、水原氏は大谷の元専属通訳で大谷自身が連れてきた人物。大谷の説明が事実だとして、そもそも自分の口座から約7億円もの大金がなくなったことに気付かなかったから騒ぎは大きくなったわけで、日米どころか世界中を騒がせたのは紛れもない事実だ。感謝やお礼よりも先に、謝罪の言葉があってしかるべきではなかったか。

「大谷は罪を犯したわけではないので、周りから謝ってはいけないと言われていたと思いますね。会見を通して自分は100%、被害者というスタンスでした。大谷の言っていることが事実かどうかはともかく、事件の流れを時系列に従って説明しただけ。あえて感情的なことを差し込むのを避けていたように感じましたね」

 こう言うデービス氏は「公の謝罪はともかく、チームやナインに対しては謝罪したと思う」と言うのだが、特派員のひとりによれば、「自分が取材する限りでは、大谷が全員の前で謝罪をした形跡はありません。数人の選手と個別に話はしたみたいですけど、何を話したのかは分からない。というか、会見後もナインとじゃれ合うなど、大谷の様子はいつもと変わらないように見えた」そうだ。

 大谷には自分に落ち度があったという自覚がないのだろうか。それとも自分も悪いという認識があっても、あえて公にしなかったのか。

米国で「謝罪すること」の重み

 野球文化学会会長で名城大准教授の鈴村裕輔氏はこう言う。

「米国で一度謝ってしまったら、なんだ悪いのはおまえじゃないか、おまえの責任だと、それ以降は何を言っても言い訳と受け取られてしまいます。それどころか自分の非を認めるということは何か隠蔽しているんじゃないかと、痛くもない腹を探られることになりかねません。米国における謝罪は、日本とはケタ違いの重さがあります。なので自分はあくまでも巨額窃盗の被害者、犠牲者なのだと強調する必要がある。会見で大谷が言ったことが事実かどうかはともかくとして、あの場は自分の置かれた立場や態度を鮮明にする、自分の態度表明をするところだったわけです。質疑応答を受け付けなかったのも、そのためですよ。チームやナインに迷惑をかけて申し訳ないというのは、日本的な心情。水原元通訳がベッツやフリーマンの口座からカネを盗んだのであれば、迷惑をかけて申し訳ないと謝罪の必要も生じるかもしれませんが、今回の事件は結果として大谷自身のことでもありますしね」

 アジア人初の本塁打王を獲得したパワーはもちろん、大谷は頭の中身も日本人離れしているということか。

  ◇  ◇  ◇

 関連記事【最大の謎に迫る】…では、ジャイアンツ、メッツの2球団で通訳を務めた経験がある小島克典氏(50)が現場の裏事情について詳しく解説している。通訳が選手から依頼を受けて口座から「億単位」のカネを動かすこともあるそうで――。

画像引用元:共同通信社

記事引用元:日刊ゲンダイデジタル

ネットの反応

Aさん
Aさん

訴訟社会のアメリカで、自分に非がないのに不用意に謝罪の言葉を発してはいけないのですよ
それ位わかりませんか?ゲンダイさん
しかも 勝手に騒いでいるのはマスコミと一部世間ですが、大谷選手は何も悪いことはしていないので公式に謝罪の必要はないのですよ もし彼の気遣いの性格故に一言それらしき言葉を言いたいのなら非公式な場で球団関係者に話せばいいと思います

それにしてもなぜ ゲンダイさんは大谷翔平選手下げ記事ばかり出すのたろう?
最早 炎上商法として世間から少しでも多く記事を目にしてもらう戦略でしょうか?
プライドは 無いのでしょうね
本当にお気の毒です そのような会社関係者様一堂のそのご家族 ご親族が

正直こうして反応する自分が本当に悔しい でも言わずにはいられない

Bさん
Bさん

ギャンブル癖がある人はその他の部分では良い人だったりするのでは?仕事は一生懸命やるとか、家族には優しいとか。ギャンブルという誘惑に対して弱い人だったのです。それは見抜けないから厄介ですね。アメリカに渡ったころの若い大谷選手には見抜けなかったのでしょうし、そのころは一平さんもやってなかったかもしれません。この記事を書いた方ももし親戚や家族、友達に依存症の人がいたら、またもしそうだったら、と想像することができればわかることでしょう。大谷選手は騒動に負けずに今後活躍することが、見守り続けてくれているチームへの恩返しでしょう。

Cさん
Cさん

「感謝やお礼よりも先に、謝罪の言葉があってしかるべきではなかったか。」とか「大谷には自分に落ち度があったという自覚がないのだろうか。それとも自分も悪いという認識があっても、あえて公にしなかったのか」などと皮肉っているつもりなんだろうけど、大谷選手を追い遣って何得なのか?お前らマスゴミは忖度無しで、事実のみ報道すればいい。
最後に「大谷は頭の中身も日本人離れしているということか。」と締めているが、悪いことをしてないのに謝る習慣は日本独自の文化で海外では通用しない。

コメント引用元:yahooニュース

ロサンゼルス・ドジャース

ロサンゼルス・ドジャース(英語: Los Angeles Dodgers、略称: LAD、ド軍)は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)ナショナルリーグ西地区所属のプロ野球チーム。本拠地はカリフォルニア州ロサンゼルスにあるドジャー・スタジアム。日本語圏では英語発音に合わせて「ドジャーズ」とにごることもある。19世紀から存在する伝統球団。MLB屈指の名門であり、人気・実力いずれもリーグトップクラス。1883年の創設以来、現在のニューヨーク市ブルックリン区(1898年のニューヨーク市併合前はブルックリン市)を本拠地としていた。同じ1883年創設で、当初から本拠地がニューヨーク市域だったニューヨーク・ジャイアンツに対し、併合後も「ブルックリン」のチームであることを通していた。1958年に西海岸のロサンゼルスへ本拠地を移した(同年にはジャイアンツも西海岸のサンフランシスコへ本拠地を移している)。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こんな記事も読まれてます


あわせて読みたい記事