バスの運転手に暴行を加え、けがをさせた疑いで、大阪府の会社員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪府吹田市の会社員の男(49)です。警察によりますと男は、12日午後1時ごろ、熊本市中央区本荘の通称・産業道路で、バスの運転手のマイクをはぎとり、顔面打撲などの全治5日間のけがをさせた疑いです。
軽乗用車でバスの前方を走っていた男が、バスを停車させて犯行に及んだと見られています。
警察の調べに対し「あおられたと思い文句を言ったところ、笑いながら返事をされ、腹が立った」と容疑を認めています。
当時、バスには5人程度の乗客が乗っていましたが、けがはありませんでした。
警察は、男に対する妨害運転の疑いも視野に、捜査を進める方針です。