海外男子メジャーの全英オープンゴルフ選手権は19日、スコットランドのロイヤルトルーンゴルフクラブ(7,385ヤード・パー71)で第2ラウンドが行われ、松山英樹は1バーディ、2ボギーの「72」で回り、通算5オーバー54位タイで決勝ラウンドに進出した。
―予選ラウンドを振り返って
昨日の出だしもそうでしたが、これだけ風が強いと距離感が難しくて、風に対するジャッジも上手くいかなかったところが昨日のスコアに繋がっていると思いますし、パッティングが足を引っ張っているという感じがします。(通算)4オーバーにして終われたらと思っていましたが、ベストは尽くしたつもりです。
―風のアジャストについて
前回出た時もこういう風が吹いていたので、あまり違和感はなかったですが、思った以上に強かったり、同じ強さであっても持っていかれ方が違ったり、そういうところで難しかったです。
―ロイヤルトルーンでフェアウェイキープは重要
良いショットはけっこう打てたと思いますが、これがリンクスコースだと思います。グリーンを狙うショットに対して、ファーストカットでもスピン量が変わってきたりして難しかったです。
―決勝ラウンドについて
時間もあるので準備していきたいと思っています。
―パリ五輪に向けて
状態を上げないと上位に行くのは難しいと思いますし、今のショットでは厳しいと思うので、もう少し自信を持って打てたらいいなと思っています。