台湾与党、対米関係は「最高の時代」 トランプ氏の防衛費発言受け

7月17日、台湾の与党・民主進歩党(民進党)は、米大統領選の共和党候補に指名されたトランプ前大統領が「台湾は防衛費を支払うべき」と述べたことについて、台湾が日本、韓国、欧州連合(EU)と同様の決意で自衛に臨むよう期待しているに過ぎないとの見解を示した。写真は台中で訓練中の台湾軍新兵。6月撮影(2024年 ロイター/Ann Wang)

[台北 17日 ロイター] – 台湾の与党・民主進歩党(民進党)は17日、米大統領選の共和党候補に指名されたトランプ前大統領が「台湾は防衛費を支払うべき」と述べたことについて、台湾が日本、韓国、欧州連合(EU)と同様の決意で自衛に臨むよう期待しているに過ぎないとの見解を示した。

民進党幹部の林右昌氏は声明で「中国は米国にとって最大の脅威というのが民主・共和両党の総意」と指摘。

「台湾と米国の関係にとって現在が最高の時代だ」とも述べた。

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