7月13日未明、京都市山科区の路上で、警察のパトカーが追跡していた3人乗りのバイクが交差点で転倒し、2人がけがをしました。
警察によりますと、13日午前1時すぎ、京都市山科区の国道で、3人乗りをしているバイクを山科警察署のパトカーが見つけました。パトカーは拡声器で停止を求めましたがバイクは無視して逃走。そのためパトカーが追跡していたところ、約2分後、バイクは交差点で右折しようとして縁石にぶつかり転倒したということです。
この事故で、バイクを運転していた17歳の会社員の少年が鎖骨を折るなどの大けがをし、一緒に乗っていた18歳の女性が軽傷、別の18歳の女性にけがはありません。3人は友人同士で、少年は無免許だということです。
山科警察署は「現時点で調査中だが、正当な職務行為であり、適正な追跡であったと考えている」とコメントしています。