長井市にある放課後等デイサービスなどを運営するNPO法人が、給付金300万円余りを不正に受け取っていたとして、山形県は11日、施設の新規利用者の受け入れを6か月間停止とする行政処分を行いました。
県などによりますと長井市のNPO法人「あゆむ」は去年2月から11月までの間、市内で運営する放課後等デイサービス「あゆむZIBUNLABO」で、利用者5人の利用日数を実際よりも多く申請し、給付金304万円を不正に受け取っていました。
保護者から預かった印鑑を使い、うその申請書類の作成し県に提出していたということです。県は11日付けで8月1日から来年1月末まで、施設の新規利用者の受け入れを6か月間停止とする行政処分を行いました。