TBSの定例社長会見、龍宝正峰・新社長が「環境が大きく変わる中、魂を込めたコンテンツを届けていきたい」と抱負披露

東京・赤坂のTBS 記事から引用
中日スポーツ

 TBSの定例社長会見が3日、東京・赤坂の同局で開かれ、先月就任した龍宝正峰・新社長が抱負を語った。

 龍宝社長は、これまでも2年間編成担当として会見に出席していたが、社長としては初の会見となった。「環境が大きく変わる中、コンテンツをどう流通させ、バリューを高めていくかが私の仕事。我々は情報を発信するメディアであり、制作したコンテンツで視聴者に『最高のときを』過ごしてもらえるよう魂を込めたコンテンツを届けていきたい」などと抱負を披露した。

 また、龍宝社長はTBSとBS―TBSで日本戦全試合を放送した日本代表が男女とも準優勝を果たしたバレーボールネーションズリーグに触れ、「男子の活躍に、女子もパリ五輪出場権を獲得し、盛り上がった。BSとの連携も良かった」と評価した。

 BS―TBSの伊佐野英樹社長も「日本代表に五輪頑張ってください、と伝えたい」と語った。放送では6月23日の「日本対米国戦」の生中継が現行の視聴率調査移行後、BS民放過去最高視聴率(2・8%)を記録していた。

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