伊東純也と告訴女性双方が書類送検、10月初旬までに一定の結論か…若狭勝弁護士の見解

伊東純也 記事から引用

 サッカー・フランス1部のSランス所属の伊東純也(31)が女性2人に同意なく性行為をしたなどとして告訴された問題で、大阪府警は2日、伊東を準強制性交致傷の疑いで、女性2人を虚偽告訴容疑で大阪地検に書類送検した。

 伊東と女性2人の双方が書類送検されたことについて、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「書類送検されたということは、両方の捜査が終わったということ。警察としてはどちらが正しいか認定できていないので、双方ともに送検したのだと思います」と解説。「書類送検が同時なのは、2つが関連する案件だから。特段珍しいことではない」と付け加えた。

 今後については「警察の捜査をベースに、地検の検事が伊東や女性2人から直接聞くなどした上で、総合的に判断することになる」と説明。「双方とも、嫌疑不十分なら不起訴となる可能性もある」とした。さらに「期間はだいたい3か月以内」と、10月初旬までには一定の結論が出ると指摘。日本のサッカーW杯アジア最終予選は、9月5日の中国戦(ホーム)で開幕する。

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