TARAKOさん死去発表後初放送の「ちびまる子ちゃん」冒頭で追悼テロップ「『まる子』を大切に演じてくださった…」

国民的な人気を誇るフジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜・午後6時)が10日、主人公・まる子の声を務める声優・TARAKOさん(享年63)の死去発表後初めて放送された。

 この日は過去に放送した「おばあちゃんの誕生日」の巻を放送。4日未明に死去したTARAKOさんについて字幕で冒頭、桜の咲く丘の映像とともに「1990年の放送開始から34年以上にわたり、まるこ役の声優を務めていただいたTARAKOさんが逝去されました。天真らんまんで、みんなに愛される『まる子』を大切に演じてくださったTARAKOさんのご冥福を心からお祈りいたします。長い間、本当にありがとうございました。キャスト・スタッフ一同」との追悼文が流され、オープニングテーマとなった。

 この日更新された同アニメの公式X(旧ツイッター)では、TARAKOさんを「心よりお悔やみ申し上げます」と追悼。TARAKOさん出演最後のエピソード「まる子、水の味がわかる?」の巻を24日に放送すると改めて告知した。

 今後、同作品を除いて当面の間は過去の作品を放送の予定。フジテレビは後任の声優、後任が出演する作品の放送開始時期は「現在検討を対応している」としている。

画像・記事引用元:報知新聞社

ネットの反応

Aさん
Aさん

TARAKOさんがプライベートで飲み屋さんで飲食されてる場面で、『ビール下さい!』とか『レモンサワー!』とかをまる子の声で頼んでいて、店員さんや周りの方を笑わせていた、とのエピソードが大好きです。

サービス精神と、まる子と一心同体さが、TARAKOさんの魅力だと思います。

あと、これだけご本人が有名になっても、アニメのまる子はまる子でしかないのは、TARAKOさんの声優力のスゴさなのだと思います。

Bさん
Bさん

まる子ちゃんの後任は大変難しいでしょうね。 これだけ声のイメージがピッタリで長年聞き慣れてるので 別の声優さんが似せても偽物のまる子ちゃんに思えてしまう。 TARAKOさんの声が聴けなくなるのは寂しくなりますね。 今まで、沢山のまる子ちゃんを演じてくれて 有難うございます。 天国でさくらももこさんと再会してくださいね。。 謹んでお悔やみ申し上げます。

Cさん
Cさん

さくら先生と同じ年で私も2人姉妹の妹なので、ちびまる子ちゃんを見ると「わかる!」とか「そうだよね」って思うところが多くて楽しく見ていました。子どもの頃の思い出と共感できることが多かった。TARAKOさんはさくら先生の声と近いということで先生に抜擢されたそうですが、別の方に変わったら、しばらくは違和感あるだろうな。哀しいです。ご冥福をお祈りします。

『ちびまる子ちゃん』(ちびまるこちゃん)は、さくらももこによる日本の漫画作品、および同作品を原作とするテレビアニメである。また本作の主人公のニックネームでもある。本作品は、1970年代の静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)の入江地区で少女時代を過ごした、作者のさくらももこの投影である小学3年生の「ちびまる子ちゃん」が、家族や友達と共に繰り広げる日常生活を描いたコメディ漫画である。アニメでもテレビスペシャルなどによっては時代設定が放送当時に合わされている場合があるが、基本的には1974年から1975年の時代設定に統一されている。作者の他作品『コジコジ』では、「クンチャン漫画界」での物語、という扱いになっている

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こんな記事も読まれてます


あわせて読みたい記事