日本人単独3位の通算775安打、5試合連続打点は自己最長タイと記録続々
【MLB】ロッキーズ 5ー3 ドジャース(日本時間21日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席に21号ソロを放った。2試合ぶりの一発でマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)を抜き、リーグ単独トップに浮上。先頭打者弾は2年ぶりで移籍後初、自身7本目となった。
左腕のタイ・ブラック投手と対戦。4球目に真ん中へ入ってきたシンカーを捉えた。バックスクリーンへの打球に中堅手がジャンプするも届かず。打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離427フィート(約130.1メートル)。“打者天国”のクアーズフィールドでリーグ単独トップを奪い返し、敵地を沸かせた。
先頭打者弾はドジャース移籍後初で自身7本目。エンゼルス時代の2022年5月22日の本拠地・アスレチックス戦以来2年ぶり。また、メジャー通算775安打とし、日本人歴代単独3位に浮上した。5試合連続打点は自己最長タイとなった。
17日(同18日)には、不動の1番だったムーキー・ベッツ内野手が死球を受けて左手を骨折し、負傷者リスト(IL)入り。そんな中、得意とする6月も後半戦に入ると、直近の5試合で4本塁打。いよいよ量産モードに突入している。
Full-Count編集部