◇メジャー第3戦◇全米オープン 3日目(15日)◇パインハーストリゾート&CC パインハースト No.2(ノースカロライナ州)◇7548ヤード(パー70)
【画像】パインハーストの風景
松山英樹がバックナインのチャージでパープレーの「70」と踏ん張った。ホールアウト時点ではトップと6打差となった。
首位と3打差8位から出て、前半アウトは2つスコアを落とし、一時は通算イーブンパーまで後退した。しかし、後半に巻き返す。11番で158ydを1m強につけ、12番は187ydを1.8mにつけて連続バーディ。14番も127ydを2mにつけた。いずれもティショットでフェアウェイを外さず、バーディを量産。最終18番をボギーとしたが、パープレーの「70」で我慢した。
20年大会覇者で“LIV組”のブライソン・デシャンボーが通算8アンダーで首位に立ち、11年大会覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)が5アンダー、松山と同組のマチュー・パボン(フランス)が4アンダーで続いている。