【全米オープン】松山英樹、グリーンに近づくほど難度が増すコースに苦しむ…2オーバーで50位発進

松山英樹(AP)
松山英樹(AP)(中日スポーツ)
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◇13日 米男子ゴルフメジャー第3戦 全米オープン第1日(米ノースカロライナ州、パインハースト・リゾート)

 日本勢は6人が出場。初出場の清水大成(25)=ロピア=が71で回り、1オーバーで34位。松山英樹(32)=レクサス=は2オーバーで、50位発進となった。日本予選1位通過で、前週の国内戦ではプレーオフまで持ち込んだ石川遼(32)=カシオ=は、6オーバーの120位と出遅れた。ロリー・マキロイ(英国)とパトリック・カントレー(米国)が、5アンダーで首位。予選2日間を終えて60位タイまでが決勝に進む。

 グリーンに近づくほど難度が増すコースに、松山が苦しんだ。3番はおわん状のグリーン奥からの寄せをダフってしまい、再び傾斜を下ってボギー。最終18番は50センチほどのパーパットを”お先に”で打ったが、左に外した。パターのソールで痛んだ芝を念入りにならした後だっただけに、それでも入らず、こわばらせた表情でホールアウトした。

 4月のマスターズ38位、5月の全米プロ35位と、ここまでメジャー2戦は優勝争いに絡めなかった。だが、前週のメモリアルトーナメントでは安定したプレーで8位に入り、調子は上向き。開幕前の公式優勝予想では、10位にランクされている。(写真はAP)

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