6日午後1時ごろ、大阪府松原市のゴルフ場でバケツのようなものが爆発し、従業員1人がケガをしました。
警察は午後5時50分現在この不審物の処理にあたっています
6日午後1時ごろ、松原市の「阿湯戸(あゆと)ゴルフセンター」で、従業員から「バケツが爆発した、熱風が出た」と通報がありました。
警察によると、爆発したのは、45リットルの大きさの灰色のポリバケツのようなもので、ゴルフ場の事務所前の路上に置かれていたということです。
この爆発で従業員の、松原市に住む41才の男性が左腕にケガをしました。
■「朝5時に出勤したらその時点でバケツが置いてあった」と従業員
ケガをした従業員は「午後1時ごろに社長に見てもらうために、不審物を動かしたところいきなり爆発し、熱風が発生した」と話しているということです。
また、別の従業員は「朝5時に出勤した時点で置いてあり、中を見たときにはガスの匂いがした」などと話しています。
この爆発の後、ゴルフ場は閉鎖され、従業員と客合わせておよそ20人が避難しました。
午後5時50分現在もゴルフ場には不審物があり、警察が処理にあたっています。
バケツのようなものが置かれていた場所は、誰でも出入りができたということで、警察は何者かが不審物を置いた疑いもあるとみて捜査しています。
関西テレビ