ドイツ2部デュッセルドルフの日本代表MF田中碧(25)を巡り、同1部優勝のレバークーゼン、同2位のシュツットガルトなど複数のクラブによる争奪戦となる見通しであることが28日、分かった。
田中は1部、2部入れ替え戦でボーフムに敗れ、昇格ならず。21年夏から在籍するデュッセルドルフとの契約期間は来年夏まで残る中、今季限りで退団する可能性が高まった。関係者によると、ドイツ1部で上位2クラブに加え、ボルシアMGやマインツ、さらにイングランド・プレミアリーグのエバートン、同2部リーズなどが獲得の打診や興味を示しているという。ボランチながら日本代表で直近出場5戦で4発の得点力やゲームメイク力の評価は高く、今夏のステップアップ移籍が注目される。
報知新聞社