政治資金パーティーの開催禁止法案を単独提出した立憲民主党の議員らが、パーティーを続けている。立民の泉健太代表は法案に記した令和8年1月1日の施行日までは「移行期間」として、開催は問題ないとの認識を示す。ただ、他党から「自分たちで範を示さないと迫力はない」(国民民主党の榛葉賀津也幹事長)などと批判が集まると、一部幹部は一転して中止を表明。党執行部の迷走ぶりが際立っており、地方組織から不満の声も上がる。
開催には「ためらうところも…」
「パーティーが金集めの抜け道になっている。(禁止は)国民からすればストライクゾーンだ」…