立憲民主党、パーティー対応で迷走 禁止法案提出直前にも…

立憲民主党の武正公一元衆院議員が開いた政治資金パーティー=17日午後、さいたま市浦和区(竹之内秀介撮影)産経

政治資金パーティーの開催禁止法案を単独提出した立憲民主党の議員らが、パーティーを続けている。立民の泉健太代表は法案に記した令和8年1月1日の施行日までは「移行期間」として、開催は問題ないとの認識を示す。ただ、他党から「自分たちで範を示さないと迫力はない」(国民民主党の榛葉賀津也幹事長)などと批判が集まると、一部幹部は一転して中止を表明。党執行部の迷走ぶりが際立っており、地方組織から不満の声も上がる。

開催には「ためらうところも…」
「パーティーが金集めの抜け道になっている。(禁止は)国民からすればストライクゾーンだ」…

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