【国内ゴルフ】堀川未来夢、阿久津未来也が-8で首位争い!!! 堀川未来夢をよみがえらせた“発想の転換” 「今日はアプローチをした記憶がありません」会心の笑顔で首位発進【ミズノ・オープン】

9番右に広がる池のほとりで鳥とたわむれる堀川
9番右に広がる池のほとりで鳥とたわむれる堀川(中日スポーツ)
中日スポーツ

◇23日 男子ゴルフ ミズノ・オープン第1日(岡山県笠岡市、JFE瀬戸内海GC)

 ツアー4勝の堀川未来夢(みくむ、31)=ウエーブエナジー=は、8アンダーで阿久津未来也(みきや、29)と並んで首位発進を決めた。

 新境地が堀川をよみがえらせた。きっかけは、4日前の関西オープン最終日。64位からだったこともあり、安全を最重視してピンではなく、グリーンのまん中を狙ってみた。結果は3バーディー、2ボギーだったが、前日から9打も改善した。

 今週も継続し、安全第一。会場のコースは過去に何度も回っており、フェアウエーを6度外しても、ボールの置き所は分かっている。常にストレスがないパーを心がけ、プラン通りにいけばバーディー。唯一のピンチだった最終9番は7メートルのパーパットまで入った。

 終わってみれば、この大会での自己ベストを2打更新していた。「今日はアプローチをした記憶がありません」と会心の笑顔。首位に並ぶ阿久津は日大の後輩で、ともに今季の選手会副会長を務める”未来”コンビだ。

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