被災地空き家でブランデーなど窃盗 ブラジル国籍の少年(18)を少年院送致 名古屋家裁

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能登半島地震で、住人が避難していた石川県輪島市の空き家に他の少年らと侵入し指輪などを盗んだなどとして家庭裁判所に送致されていたブラジル国籍の少年(18)について、名古屋家裁は少年院への送致を決めました。

岩倉市に住むブラジル国籍の少年(18)は今年1月、他の少年らと共謀し、能登半島地震の影響で住人が避難してる石川県輪島市内の住宅に侵入し、指輪やブランデーなど計6万5000円相当を盗んだなどの疑いで逮捕・送検され、その後、窃盗などの非行内容で名古屋家裁に送致されていました。

この少年について、名古屋家裁の田中聖浩裁判官は「犯罪性のある者の言動に追従しやすい性格や取り巻く環境に鑑みると要保護性は低くない」などとし、15日付けで少年院送致の決定を出しました。

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