気象庁は7日、日本の南で発生した低気圧が発達しながら北上する影響で、8日未明から昼前にかけて関東甲信地方で雪や雨が降る見込みと発表した。東京23区を含む関東南部の平地でも積雪のおそれがある。気象庁は交通機関への影響や路面の凍結に注意を呼びかけた。
8日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、関東北部山地で8センチ、箱根から多摩や秩父にかけてが7センチ、関東平地と甲信5センチ、東京23区3センチ。
JR東日本は8日始発から午前9時ごろまで、中央線の山梨県内の一部区間と、青梅線の一部区間での計画運休を決めた。中央線を走る特急も一部の列車で運休する。
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記事引用元:日本経済新聞
低気圧(ていきあつ、英語: low pressure)とは、周囲より気圧の低い部分をいう。周囲より気圧が低いと定義されるので、中心気圧が1気圧(1013hPa) より高い低気圧も珍しくない。冬季にシベリア高気圧の圏内に発生する低気圧の中には1030hPa以上のものもしばしば見られる。