◇バレーボール・ネーションズリーグ1次リーグ 日本3―0ドイツ(2024年5月17日 トルコ・アンタルヤ)
【写真あり】「なんて素敵なカップル!」西田有志&古賀紗理那の夫婦2ショット
バレーボールのネーションズリーグ女子は17日に1次リーグが行われ、世界ランク8位の日本はトルコ・アンタルヤで同12位のドイツと対戦。3―0(25―21、25―15、25―22)でストレート勝ちし、開幕3連勝を飾った。
日本は2セットを連取して迎えた第3セット、石川真佑のサービスエースが決まり勢いに乗ると、古賀紗理那がブロック、アタックを立て続けに決めて3連続得点と盛り立てた。12―7から4連続ポイントを奪われたが、石川のアタックが決まり悪い流れを断ち切った。林琴奈のアタックが決まりでマッチポイントを握ると、最後も林が決めストレート勝ちした。
両軍最多の20得点を挙げた古賀は「(次戦の)ポーランドは強いし高さもあるしオフェンシブな選手がそろっている。今日のテーマだったサーブを次のテーマにして、こちらのオフェンス展開をスムーズにできるようにしたい。しっかりとトルコ大会を勝ちきって中国大会に迎えるようにしたい」と次戦を見据えた。
▼パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。昨年の五輪予選でトルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国の6カ国の出場が決定。残り5枠は今大会1次リーグ後、6月17日付の世界ランクで決まる。ただし出場権決定国のいない大陸の最上位が優先。日本はアジア・オセアニア大陸で最上位になるか、出場決定国7カ国とアフリカ大陸最上位を除いて上位3カ国に入ることが条件となる。