前月比の伸びも0.3%と2月および3月の0.4%から鈍化した。
ロイターによるエコノミスト調査では、前月比0.4%上昇、前年比3.4%上昇と予想されていた。
FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は、CPIの伸び鈍化に加え同日発表された4月の米小売売上高が横ばいになったことは利下げを支持する内容と指摘。「米国はインフレの脅威から逃れたわけではないが、終わりが見え始めている」と述べた。 もっと見る
前月比では、家賃を含む住居費が3カ月連続で0.4%上昇した。ガソリン価格は2.8%上昇。3月は1.7%上昇だった。両者の伸びで全体の伸びの7割超を占めた。
食品は横ばい。3月は0.1%上昇だった。