Jason Lange
[ワシントン 15日 ロイター] – ロイター/イプソスの最新の世論調査によると、11月の米大統領選挙に向け、バイデン大統領とトランプ前大統領の支持は引き続き拮抗している。
バイデン氏はパレスチナ自治区ガザ危機への対応、トランプ氏は自身の裁判とそれぞれ選挙戦に影響を及ぼしかねない懸案を抱えている。
14日まで8日間の調査では、きょう投票が実施された場合、バイデン氏に投票すると回答した登録有権者の割合とトランプ氏と回答した割合はどちらも約40%で、バイデン氏が1ポイント差でリードしていた4月29─30日調査とほぼ変わらず。残り約20%は、誰に投票するか決めていない、第3党候補に傾いている、投票しないかもしれないと回答した。
また無所属で出馬したロバート・ケネディ・ジュニア氏を加えた三択だった場合、同氏に投票すると回答した割合は13%で前回4月調査の8%から拡大した。
11月に必ず投票に行くと答えた登録有権者に絞った場合は、バイデンが3ポイントリードした。