状況が良過ぎてハイペースになったのが悪い方向に出てしまった。前半から付いて行けずに駆け引きもできない様な展開になってしまった。やはりマラソンは展開が重要になる。いくら持ちタイムが良くても展開次第で全く別の選手になってしまう。どんな状況でもある程度成績を残せる大迫選手が選ばれたのは楽しみ。ブランクがあったのにホント凄い。残りの期間で調整してメダル目指してもらいたい。
オリンピック競技の中で、このマラソンだけが世界との差が縮まらない。何故だろうか?昔、といってもそう昔でもないのだが、女子は金メダリストも出たし、男子も金メダリストこそいないものの銀や銅のメダリストは出てた。夕暮れ迫る競技場に裸足のアベベが一位で帰ってきたローマオリンピックの感激を今でも忘れません。日本マラソンの復活を切に願っています。
10月~3月までマラソン大会に最適な天候を選んで、毎年開催される国内の大会での日本選手記録は記録を作るための大会であり、そこで出したタイムが、その選手がコンスタントに出せるタイムではない。要するに記録のための記録。実際2時間4~5分台の選手も海外の大会に出て少しでもきつい天候にさらされると簡単に2時間10分を越えてしまう。今回の東京マラソンは日本選手が一番よくコースをしており、五輪チケットという目標があって、ずっと前からこの競技に合わせて体調の調整に万全を期し、モチベーションも高いはずなのに、こんなに差がつけられるということは世界レベルとはあまりにも程遠いとしか言いようがない。
近代オリンピック(、仏: Jeux olympiques(modernes)、英: Olympic Games)は、 フランスの教育学者クーベルタン男爵の「スポーツによる青少年教育の振興と世界平和実現のために古代オリンピックを復興しよう」という呼びかけに応じて開催されるようになった、オリンピズムに基づき行われる祭典であり、オリンピズムを人々に広めるための祭典であるオリンピズム(オリンピック哲学)が目指しているのは、平和な世界を実現し人間の尊厳を護るためには人類の調和的な成長が必要なので、そのためにスポーツを役立てることである近代オリンピックは平和の祭典であり、単なる総合スポーツ大会ではない。国際オリンピック委員会(略称: IOC)が開催する。各国語で短く「Olympics オリンピック」と呼ばれ、日本語ではオリンピックシンボルにちなんで五輪(ごりん)と呼ぶこともある。
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