伊藤忠商事は1日、保険金不正請求問題を起こした中古車販売大手ビッグモーター(BM、東京)の主要事業を承継した新会社の社名を「ウィーカーズ」に決定したと発表した。会社分割方式で、伊藤忠はBMの主要事業を承継した新会社を1日付で発足させた。法令を順守する企業への再生を目指す。
新会社には伊藤忠と同社子会社、投資ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズの計3社が出資する。中古車販売や整備などの主要事業、店舗や従業員を引き継いだ。新会社の社長兼最高経営責任者(CEO)には田中慎二郎元伊藤忠商事執行役員が就任した。
不正を引き起こした社内体質を作ったBMの創業家は新会社の経営に関与しない形にした。旧会社は一連の問題の訴訟対応などにあたる。
伊藤忠はニッポンレンタカーサービスを傘下に持つ東京センチュリーの筆頭株主。高級輸入車販売のヤナセ(東京)も抱えており、自動車事業を強化する。
BMが金融庁から代理店登録を取り消された保険業務は来店型保険ショップを運営する子会社のほけんの窓口グループと連携させることで補完する方針だ。
BMは密接な関係にあった損害保険ジャパンをはじめ、損保各社からあっせんされた事故車両を修理時に故意に傷つけて、保険金を水増し請求していた。店舗周辺の街路樹を伐採するなど法令を軽視する社内体質が大きな批判を浴びた。
画像引用元:産経新聞
記事引用元:産経新聞
現場には年収800~1000万円クラスがごろごろいて、店長の中には年収4000万円を超えるような人もいたという。
上からの圧がすごく、過酷な環境だったのは間違いないだろうけど、実際のところ、自身の歩合UPのために積極的に不正に手を染めていた人も少なからずいたであろう。
世間の人たちがそれを知ってしまった以上、トップを変え、看板を掛けかえただけでは、信頼が戻るとは考えにくい。
真面目に勤務していた一部の人たちには酷な話だが、世間の「目」とはそうゆうものだ。
保険の不正や街路樹の伐採のことばかりが話題でしたけど、根本的な接客がおかしいことに触れないことは大きな不安要素のひとつです。買取はどこよりも安く販売はどこよりも高い、来店して断ると車で封鎖して帰らせない、どこからか個人情報を手に入れて永遠としつこく電話をかけてくる、地元にできたBMからいい評判はひとつもありませんでした。伊藤忠は従業員に甘くはないと聞くことが多いので、小汚い要素を一掃できればいいのですが、どうなるか気になるところです。
保険金詐欺を行って代理店免許を剥奪された会社が、その不正を行った従業員を雇用し続けたままで、看板を付け替えただけで、伊藤忠傘下の保険の窓口の免許を使って自動車保険をまた売るつもりだそうです。常識的に考えて許されないでしょう。私は今まで保険の窓口を通して契約していた自動車保険は解約し、ネット損保との契約に切り替えました。伊藤忠のやろうとしている事は世の中の反感を買うという事を認識した方がよいと思います
マイカーならぬウイカ―ですね。カーシェアリングの会社かと思われかねないようなネーミングですが、新車販売でないという意味で、妥当な名称と思われます。地に落ちた会社の信頼というものは、こうして取り戻すものなのだという見本を、是非、伊藤忠に見せてもらいたいと思います。ガバナンスを元官僚に頼るのは、好感度こそ欠けていますが、緊急避難的な応急措置としては手堅いところでしょう。最も注目されるのは、損保会社との癒着をどう断ち切るかです。そこにも納得できる手腕を示してください。
コメント引用元:yahooニュース
株式会社ビッグモーター(英語: BIGMOTOR Co., Ltd. )は、東京都多摩市に本社を置く中古車販売・買取会社。
元代表取締役社長の兼重宏行が、出身地の山口県岩国市で創業。販売から買取・車検・修理・板金塗装・損害保険・リースなど、自動車に関するサービスすべてに対応する「ワンストップショッピング型」の店舗を全国で展開し、2023年5月現在、従業員数6000名、全国300店舗以上を抱える。公式ウェブサイトでは「買取台数6年連続日本一」とアピールしている。キャッチフレーズは「やっぱりビッグが一番!」。
帝国データバンクの発表によれば、2022年度の中古車業界の中でビッグモーターの売上高ベースのシェアは約15%でトップ。
なお、2023年7月時点で全ての株式を兼重一族の資産管理会社である株式会社ビッグアセット(本社:東京都港区六本木1丁目9番18号、代表取締役:兼重宏行)が所有していると報じられている。
CMキャラクターには、俳優の西村雅彦、スタッフ出演のCMを経て、大森南朋や佐藤隆太が起用されていたが、後述の不祥事を受け放送中止が通知された。
伊藤忠商事グループと企業再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP)がビッグモーターを約600億円で買収すると発表した。2024年5月1日に新会社を設立し、全店舗と従業員を承継する方針。ビッグモーターの店名や企業名といったブランドは変更される。新会社の持ち株比率(議決権ベース)はJWPが95%、伊藤忠グループが5%となる見通し。伊藤忠グループが数年後にJWPが保有する新会社の株を買い取り子会社にする方針。
2024年5月1日、伊藤忠商事はビッグモーターから事業を継承した新会社、WECARS(ウィーカーズ)を同日設立したと発表した。運営する中古車販売店の名前も新社名と同じにする予定だが、当面は店舗の看板は「ビッグモーター」を維持する。
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