筋ジストロフィー入院患者らに性的虐待 複数の病院職員が障害ある6人の“下半身触る” 福岡県

福岡県大牟田市にある病院で、複数の男性介護士が女性患者など6人に対し下半身を触るといった性的な虐待を繰り返していたことがTNCの取材で分かりました。

性的虐待行為があったのは大牟田市にある国立病院機構「大牟田病院」です。

病院によりますと、去年12月、入院患者が「男性介護士から下半身を触られた」と病院に訴えました。

病院が院内で聞き取り調査を行ったところ、看護師と介護士、あわせて5人の男性職員が、身体的な障害などがある入院患者、男女11人に対して「虐待が疑われる行為」を繰り返していたことが発覚しました。

11人はいずれも身体的な障害があり、中には全身の筋肉が徐々に弱っていく国指定の難病「筋ジストロフィー」の患者もいたということです。

病院は「障害者虐待防止法」に基づき自治体に通報していて、被害者11人のうち6人(女性4人、男性2人)については、男性職員らが就寝中の患者の陰部を揉んだり女性患者の胸付近を触ったりする行為をしていたとして、自治体が「虐待があった」と認定しています。

病院が入院患者の家族向けに開いた説明会で参加者はー。

▼入院患者の関係者(説明会の音声より)
「『虐待』って言ってるけど一般社会では犯罪なんですよ」

病院は「職員の倫理観が欠如していた」としています。

画像引用元:テレビ西日本

記事引用元:テレビ西日本

ネットの反応

Aさん
Aさん

虐待防止法というのは文字通り「虐待」を防止するための法律であるはず、べきであって
既遂のより刑罰の重い刑法違反を置き換えるものではないはず
実際に犯罪行為があったのであれば防止法とは別に刑事犯罪として加重刑罰を与えるべきじゃないか

Bさん
Bさん

なぜこれを虐待というのか。性犯罪であり悪質で許せない行為。
被害を受けた患者さんはさぞ恐怖だったでしょうし大変なショックだと思います。倫理観とか言わず被害届をだし、性犯罪として立件すべきだと思います。退職して他の施設に行っても同じ事をするでしょう。

Cさん
Cさん

難病の方々は、いつ自分の身体が動かなくなるか、恐怖の日々を送っています。その恐怖だけでも相当なストレスですが、それに加えて、このような事件が起こるたびに、身体が動かなくなった後の心配まで抱えるようになります。身体が動かなくなっても、安心して生きられる希望がある社会であってほしいものです。

Dさん
Dさん

加害者は複数いて全員男なんだよね…保育士とかも男性も少し増えてきてるけど、性的な犯罪起こすのは必ず男…。体力のいる仕事だから、保育士や介護士、看護師に男性が増えるメリットもあるだろうけど、相手が弱い立場にあることを利用する男が後をたたなくて複雑だ。現場での意識教育と相互監視体制みたいなのが、追いついていないんだろうな。

コメント引用元:yahooニュース

筋ジストロフィー

筋ジストロフィー(きんジストロフィー、英語: muscular dystrophy)とは、筋線維の破壊・変性(筋壊死)と再生を繰り返しながら、次第に筋萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性筋疾患の総称である。発症年齢や遺伝形式、臨床的経過などからさまざまな病型に分類される。そのうち、最も頻度の高いのはデュシェンヌ型である。2015年7月に難病指定され、日本国内の患者数は約25,400人と推計されている。

主訴が筋力低下、筋萎縮であり、以下の2項目を満たすものをいう。

遺伝性疾患である。
骨格筋がジストロフィー変化を示す。
ジストロフィー変化とは、筋線維の大小不同、円形化、中心核の増加、結合組織の増生、脂肪化を特徴として筋線維束の構造が失われる変化のことをいう。これは筋ジストロフィーの中で最初に報告されたデュシェンヌ型の病理所見から定義されたものである。

特別支援教育における罹患児の教育については、肢体不自由ないしは病弱で対応する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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