「大阪駅の構内」で目撃された光景が話題 東日本在住者は思わず2度見してしまう

大阪駅構内で目撃した「お土産品コーナー」がX上で話題になっています。

当ポストは2024年4月17日時点で6万9000件を超えるいいねを集めており「関東に住む者としてはマジ羨ましい」「わかってんなー」「関西に行くと、荷物の余裕が許す限り買う」と多くの反響が寄せられています。 明治の「カール」が話題となったことに関連し、記事後半では「カールシリーズの販売地域変更の理由」などについても紹介します。

大阪駅で発見した「お土産品コーナー」が話題に

「もはやお土産品コーナーというより関東への密輸品コーナー」 そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 そこに収められているのは、「新幹線新大阪駅構内」の売店の様子。4段の棚には、お菓子やインスタント食品が陳列されています。 パッと見ると「よく目にするお菓子コーナー」ですが、実は「関西ならでは」の食べ物ばかりが並んでいるのです。 上段には「どん兵衛きつね【西】」といったカップラーメン類、中段には関西地域以西のみで販売されている「カール」など、種類豊富な「限定食品」が目を引きますね。思わず「東日本に持ち帰りたい…」と感じる商品が揃った、心が躍る売店です。

家族で新幹線に乗車する前に気づき「圧巻の光景だった」

お土産コーナーを発見した経緯を聞くと、「家族で新幹線に乗る際、車内での飲食物を買おうと寄ったら、たくさんの関西ならではの商品が積まれていました」と答えてくれた@kasobusさん。 目撃した際は、「なかなかに圧巻の光景で目を引きました」とのこと。 そんな@kasobusさんは、駅で「うすしお味のカール」を購入。「娘と妻が一瞬でほとんど食べてしまったので、もう一袋購入すればよかったと後悔しています。個人的にビールと合うスナックでおつまみとしてもおススメです」と語ってくれました。

心が躍るお土産コーナーに「行きたい!」と羨望の声

「関西ならではのお土産コーナー」が投稿されると、ポストには6万件を超えるいいねが集まる大反響となりました。 コメント欄には「東日本に住む者としては羨ましい」といった声や、「カール食べたい」「カップラーメンが置いてあるの、マジわかってるね…」という感心の声も寄せられ、賑わっています。 投稿主の@kasobusさんも、家族みんな「カールが大好き」だそう。「私は子どもの頃からカレー味が大好きだったのですが、現在は終売で残念です」と思いを教えてくれました。

明治「カール」の販売地域変更には「収益性の確保」が関連

大きな話題となった「西日本でしか買えないお菓子」。そのうちのひとつ、明治「カール」は、2017年8月生産分をもって全国販売から関西地域以西への販売へと変更となったお菓子です。 人気のカールシリーズですが「販売地域が変更となった理由」をご存じでしょうか。 発売以来長く支持されていたカールでしたが、市場環境や顧客ニーズの変化により長期的に販売規模が低迷し、収益性の確保が難しいという理由で「完全に販売終了」をせざるを得ない状況だったといいます。 しかし長く愛されていた商品であることから、「ブランドを残す」という方向で検討がなされ、関西地域以西での販売を続行することになりました。 販売地域を関西以西だけにする理由は「生産や物流に関するコスト」を総合的に判断した結果だといいます。グループ会社「四国明治」で生産し、関西以西だけで販売する形であれば「なんとか収益性を確保できる」という判断のもと、販売を続けているとのことです。

「地域で親しまれている食品」を堪能してみては

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「大阪駅で目撃されたお土産コーナー」を紹介しました。 大学で地理学を専門として研究している、投稿主の@kasobusさん。取材の最後に「地域ならではの食品」への思いを話してくれました。 「関西に限らず、その地域で親しまれているお菓子や食材がありますので、来訪の折には堪能されることをおすすめします。 それらがどうして販売されているのか、その背景を探る事で、地域の特徴を理解する一助となります」とのこと。 遠方へ出かける際には、意識的に「その土地で親しまれている食品」に目を向けてみると、新たな発見を楽しむことができるかもしれませんね。

画像引用元:LIMO 

記事引用元:LIMO 

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Aさん
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コメント引用元:yahooニュース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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